本記事では、アイリスオーヤマ除湿機KIJDC-K80とIJDC-K80の違いを比較していきます。
IJDC-K80が既存の除湿機となり、後発機のIJDC-K80がパワーアップした上位モデルとなっています。
それぞれどのような方におすすめなのか、またどんな機能があるのかをまとめていきますので比較して迷っている方や購入の参考にしてみてくださいね。
KIJDC-K80とIJDC-K80の違いを比較!
KIJDC-K80 | IJDC-K80 | |
カラー | ゴールド | ブラック、グレー |
タンク容量 | 3.5L | 2.5L |
除湿力性能 | 最大8.0L/1日 | 最大5.0L/1日 |
おまかせモード | あり | なし |
価格 | 22,000円〜24,669円 | 19,800円〜23,300円 |
カラー展開とデザイン性
- KIJDC-K80⇒ゴールド一色
- IJDC-K80⇒本体はホワイトで統一、サーキュレータ部がブラックとグレーの2色展開
KIJDC-K80は、ゴールド一色のみとなっており、IJDC-K80は、本体自体はホワイトの統一色でサーキュレーター部が2色での展開です。
高級感のあるゴールドカラーとお部屋に馴染みやすいホワイトカラーの違いとなっています。
どちらも除湿機+サーキュレーターのデザイン性は変わりありませんが、除湿能力の違いからKIJDC-K80の方が一回り大きいサイズで存在感を強調したデザインになっています。
タンク容量の違い
- KIJDC-K80⇒3.5
- LIJDC-K80⇒2.5L
タンク容量での比較になりますと、上位モデルのKIJDC-K80が1L分タンク容量が多くなってます。
その分、除湿した際の水が溜まるので排水の手間が省ける構造になっています。
広いお部屋での使用や洗濯物が多い家庭ではKIJDC-K80が活躍し、コンパクトな容量でも十分な場合はIJDC-K80を選ぶと良いでしょう。
除湿力性能の違い
- KIJDC-K80⇒1日あたり最大8.0L 面積最大20畳
- IJDC-K80⇒1日あたり最大5.0L 面積最大13畳
タンク容量の比較から除湿能力にも差があり、上位モデルであるKIJDC-K80が約3.0Lの性能アップとなっています。
IJDC-K80の最大5.0Lの容量でも、かなりの除湿力となっているので一人暮らしや少人数の家庭でも十分な効果を発揮します。
おまかせモードの有無
- KIJDC-K80⇒おまかせ運転モード機能「あり」
- IJDC-K80⇒おまかせ運転モード機能「なし」
上位モデルであるKIJDC-K80には、自動で湿度感知して適切なモード切替をしてくれる「おまかせ運転モード」という機能が搭載されています。
既存のIJDC-K80にも送風と除湿の調節機能は搭載されていますので、ボタンで簡単に切り替えは行えます。
湿度管理や手動切り替えが面倒な方向けではありますが、より便利な機能として使いたい場合にはKIJDC-K80が役立ちます。
本体価格の違い
- KIJDC-K80⇒22,000円〜24,669円
- IJDC-K80⇒19,800円〜23,300円
どちらのモデルも在庫状況やサイトによって価格の変動はありますが、上記の価格にて販売されています。
上位モデルには特別な機能がついていたり、性能が高いため価格が高めになりますので使用環境をしっかりと確認する必要がありますね。
KIJDC-K80とIJDC-K80はどちらがおすすめ?
KIJDC-K80とIJDC-K80を比較し、それぞれがどのような方におすすめかをまとめました。
KIJDC-K80がおすすめな人
- 容量の多いタンクで排水の手間を減らしたい
- 広い範囲に除湿効果を発揮したい
- 湿度管理を自動で行いたい
- より高い除湿効果を求めている
IJDC-K80がおすすめな人
- カラーバリエーションがほしい
- 洗濯物の乾燥が早く行いたい
- 本体の移動がしやすい方がい
- 料金を安く抑えたい
KIJDC-K80とIJDC-K80の共通する機能
ここからは、KIJDC-K80とIJDC-K80の比較ではなく共通の機能についてまとめていきます。
高除湿力のデシカント式
KIJDC-K80とIJDC-K80は、どちらも「デシカント式」を採用しているため通年使用しても季節の温度などによって能力が落ちることがありません。
梅雨時期や湿気が多い時期だけでなく、日によって変わる湿度に対しても効果を発揮できる点は非常に心強いですよね。
部屋干し乾燥機能
どちらのタイプにも優れた部屋干し乾燥機能が備わっています。
サーキュレーターと除湿機能を掛け合わせた、ダイレクト乾燥にて乾燥のムラや生乾き臭などの部屋干しに対する悩みを解消できます。
多湿の時期にありがちな「着たい服が乾いてない!」なんていう困り事がないのは助かる機能です。
1台3役の多機能性
「除湿機」「サーキュレーター」「衣類乾燥」の3役が魅力の多機能性です。
除湿機単体での稼働はもちろん、サーキュレーターはエアコンのサポートをすることもできますし、併用することで衣類乾燥にも役立ちます。
通年の稼働でもさまざまな用途で使用できるのは非常に便利ですよね。
KIJDC-K80とIJDC-K80の違いまとめ
KIJDC-K80とIJDC-K80はどちらも除湿力に優れた上で3役もの機能の使い分けができる通年活躍する除湿機です。
KIJDC-K80は、上位モデルのため「広範囲」「高除湿力」「湿度管理」の点においてパワーアップをしているので多人数の家庭や広いお部屋により効果を発揮します。
IJDC-K80は、範囲やタンク容量などは上位モデルよりも劣りますが、コンパクトな形状で高い除湿能力と部屋干しに対しての効果は強力です。
多人数もしくは広い部屋の運用を考えている方はKIJDC-K80、少人数やコンパクトな本体が好みの方はIJDC-K80がおすすめとなります。
どちらも高い除湿力を備えていますので、使用環境の違いで選ぶといいかもしれません。