象印加湿器EE-DC50とEE-RR50の違いを徹底比較!どちらがおすすめ?

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本記事では、象印のスチーム式加湿器EE-DC50とEE-RR50の違いを比較します。

どちらも2021年9月に発売されたモデルで、加湿能力はほぼ同等ですが、EE-DC50の方が機能が充実した上位モデルになっています

EE-DC50とEE-RR50にはどのような違いがあり、どんな人におすすめか詳しく解説していきますので、購入を検討している方はぜひ参考にしてください。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
象印マホービン スチーム式加湿器 EE-RR50
目次

EE-DC50とEE-RR50の違いを徹底比較!

EE-DC50とEE-RR50を比べたときのスペックや特徴の違いを紹介します。主な違いとしては次の6つがあります。ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

スクロールできます

EE-DC50

EE-RR50
カラー&デザインホワイト、グレーホワイト
容量4.0L3.0L
加湿時間、モード弱運転で約8時間
中運転で約16時間
強運転で約32時間
弱運転で約24時間
強運転で約6時間
加湿開始までの時間通常約35分
湯沸かしセーブモード約45分
通常約20分
湯沸かし音セーブモード約35分
タイマー設定入タイマーが4時間・6時間・8時間
切タイマーが1時間・2時間・4時間
入タイマーが6時間
切タイマーが2時間
価格18,000円〜20,000円12,000円〜14,000円
各製品の比較

カラー展開&デザインの違い

  • EE-DC50⇒ホワイト・グレーの二色展開
  • EE-RR50⇒ホワイト一色

EE-DC50はホワイト・グレーの二色展開なのに対し、EE-RR50のカラー展開はホワイト一色のみです。

一番人気は定番のホワイトですが、カラーの選択肢はあった方が嬉しいですね。

デザインはどちらもポットのような外観で目立った違いはありませんが、容量の差からEE-DC50の方が一回りサイズが大きく、お部屋に置いたときに存在感が出やすくなっています

容量の違い

  • EE-DC50⇒4.0L
  • EE-RR50⇒3.0L

タンクの容量の違いを比較すると、EE-DC50は4.0LEE-RR50は3.0Lで、上位モデルのEE-DC50の方が1L多く入るようになっています。

なるべく長時間加湿したいならEE-DC50がおすすめですが、容量が多い分、サイズは大きく重量も重くなりますので、コンパクトな加湿器が良い場合はEE-RR50を選ぶと良いでしょう

連続加湿時間、加湿モードの違い

  • EE-DC50⇒弱運転で約8時間、中運転で約16時間、強運転で約32時間
  • EE-RR50⇒弱運転で約24時間、強運転で約6時間

EE-DC50の場合は、弱運転で約8時間、中運転で約16時間、強運転で約32時間と、同じ運転モードで比べるとEE-RR50より長く稼働できます。

EE-RR50の連続加湿時間は、弱運転で約24時間、強運転で約6時間です。1日に何度も給水することなく稼働し続けられるのは便利ですね。

3段階で選べるので細かい調整が可能なところもEE-DC50のメリットです。

加湿開始までの時間の違い

  • EE-DC50⇒通常約35分、湯沸かしセーブモードの場合は約45分
  • EE-RR50⇒通常約20分、湯沸かし音セーブモードの場合は約35分

電源を入れてから加湿が開始されるまでの時間にも違いがあります。

EE-DC50は通常約35分、湯沸かしセーブモードの場合は約45分かかります。これに対し、EE-RR50は通常約20分、湯沸かし音セーブモードの場合は約35分です。

※湯沸かしセーブモードは沸騰音を抑えるため、水の温度をゆっくり上げる仕組みです

タンク容量が少ない分、EE-RR50の方が10〜15分ほど早く加湿が始まるようになっています

タイマーの設定時間の違い

  • EE-DC50⇒入タイマーが4時間・6時間・8時間、切タイマーが1時間・2時間・4時間
  • EE-RR50⇒入タイマーが6時間、切タイマーが2時間

どちらにも就寝時に便利なデュアルタイマー機能が付いていますが、設定できる時間の種類がそれぞれ異なります。

EE-DC50は入タイマーが4時間・6時間・8時間、切タイマーが1時間・2時間・4時間の3種類ずつ用意されており、細かい調整が可能です。

EE-RR50は入タイマーが6時間、切タイマーが2時間の1種類ずつのみ。

日によって生活リズムが違う人や、その日の湿度などに応じて設定を調整したい場合は、設定のバリエーションが多いEE-DC50を選んだ方が良いかもしれません。

本体価格の違い

  • EE-DC50⇒18,000円〜20,000円
  • EE-RR50⇒12,000円〜14,000円

両モデルの価格は在庫状況によって変動しますが、EE-DC50の場合は18,000円〜20,000円前後、EE-RR50の場合は12,000円〜14,000円前後と6,000円近くの差があります。

もちろん価格が安い方が機能はシンプルになりますので、価格と合わせて機能やスペックも確認したうえで決める必要があります。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
象印マホービン スチーム式加湿器 EE-RR50

EE-DC50とEE-RR50はどちらがおすすめ?

EE-DC50とEE-RR50について、それぞれどのような人におすすめかまとめました!

EE-DC50がおすすめの方

  • なるべく長時間加湿してほしい
  • タイマーの時間を細かく設定したい
  • 加湿モードは弱中強の3段階で使い分けたい
  • 色の選択肢があると良い

EE-RR50がおすすめの方

  • 持ち運びが楽な、コンパクトな加湿器が良い
  • タイマー機能はあまり活用しない
  • 連続加湿時間は最大24時間あれば十分
  • 機能を抑えてでもなるべく安く購入したい

EE-DC50とEE-RR50は加湿能力には違いがないため、主に容量やサイズ、運転モードのバリエーションの多さによって、どちらが良いかを決めることになります。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
象印マホービン スチーム式加湿器 EE-RR50

EE-DC50とEE-RR50に共通する機能

ここからは、EE-DC50とEE-RR50に共通する機能について紹介します。

清潔な蒸気でしっかり加湿

EE-DC50とEE-RR50はどちらもスチーム式加湿器で、水を沸騰させてから蒸気を放出するので、パワフルかつ衛生的に加湿することができます

他のタイプの加湿器と比べて動作音が大きいというデメリットはありますが、沸騰音を抑える「湯沸かしセーブモード」が付いているため、音が気になる人でも安心してお使いいただけます。

お手入れが簡単

EE-DC50とEE-RR50は、どちらもお手入れがとても簡単です。

ポットと同じ構造を採用することによりフィルターがなく、凹凸がないシンプルな作りなので、普段は軽く拭き上げるだけでOK。容器はフッ素加工されており汚れを簡単に落とせます。

月に1回のペースでクエン酸洗浄を行うと、汚れを蓄積することなく清潔に使い続けられます。

事故を防止する「トリプル安心設計」

スチーム式の加湿器で不安なのが、蒸気に触れたり転倒による湯もれでやけどしてしまうこと。特に小さい子どもやペットがいるご家庭は注意しなければいけません。

EE-DC50とEE-RR50は、チャイルドロックやふた開閉ロックなど操作を制限する機能の他、うっかり本体を倒しても湯もれを最小限に抑える構造になっており、万が一のときにも安心の「トリプル安心設計」を採用しています

スチーム式は危険だからという理由で購入を諦めていた人には、とても嬉しい機能ですね。

湿度を3段階で自動コントロール

連続運転はEE-RR50が2段階、EE-DC50が3段階と選べる種類に違いがありましたが、自動運転についてはどちらも「しっかり」「標準」「ひかえめ」の3段階用意されています。

湿度センサー×室温センサーのデュアルセンサーで、選択したコースに応じて快適な湿度になるよう自動でコントロールしてくれます。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
象印マホービン スチーム式加湿器 EE-RR50

EE-DC50とEE-RR50は人によって好みが変わる

今回は象印のスチーム式加湿器EE-DC50とEE-RR50の違いについて紹介しました。

どちらも加湿能力は同じですが、上位モデルのEE-DC50は容量が多い分加湿時間が長く、連続運転やタイマーの選択肢が豊富というメリットがあります。

EE-RR50は機能がシンプルな分、EE-DC50よりも価格帯が安く、サイズや重量が一回りコンパクトで扱いやすい点などがメリットです。

機能性を重視するならEE-DC50、必要最低限の機能で安く購入したいならEE-RR50がおすすめです。どちらを購入するべきか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

象印 スチーム式 加湿器 EE-DC50-WA ホワイト [加湿量480ml/h]
象印マホービン スチーム式加湿器 EE-RR50
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